アシスタントデザイナーの仕事内容

アシスタントデザイナーとはどんな仕事をやるのか?


Kendall Sanchez: Fashion Blogger 09 / Robert Bejil Photography

 

 

アパレルのアシスタントデザイナー募集など求人はあるけれど、具体的にはどんな仕事をやるのか疑問に思った事はないでしょうか?

 

また、いろいろな不安もあると思います。
例えば、

 

  1. 仕事はハードなのか?
  2. 残業が多そう・・とか
  3. 給料が低いイメージ・・
  4. 大変そう・・

 

確かに、アパレルデザイナーのアシスタントは様々な仕事をこなさなければなりません。

 

ではどんな仕事内容が主なのか見ていきましょう。

 

デザイナーは主にデザインを発想したり、絵を描いたりする事がメインで、その他にはクライアントとのミーティングもあります。

 

また絵を商品にするために、パタンナーや生産管理に縫製仕様書で指示を出すまでがデザイナーの仕事です。

 

こういった仕事がスムーズに行えるように、アシスタントは段取りよく準備をすすめていきます。

 

例えば以下のような仕事内容です。

 

  1. ミーティングに必要な資料作製 (イメージマップなど)
  2. デザイナーが描いたラフ絵をPCのグラフィックデザインに仕上げる
  3. スケジュール管理
  4. 縫製指示書作成
  5. ビーカーのチェック
  6. サンプルチェック

 

 

少なく見積もっても以上のような仕事を日々こなしていきます。

 

1.のミーティングに必要な資料作製とは、クライアントとデザインのすり合わせをする際に今シーズンのテーマや、それに沿ったファッションコーディネートの写真、イメージの写真などを組み合わせたイメージマップなどを作ります。もちろんアシスタントだけで作るわけではなくデザイナーの指示のもと仕事はすすめて行きます。

 

 

2.「ラフ絵をグラフィックデザインに仕上げる」というのは、今は手書きでファッションイラストやデザインを描いている企業は少ないため、Illustratorなどを使ったMacでのグラフィック制作がメインになってきます。

 

 

3.デザイナーのスケジュール管理もアシスタントがやることが多いです。

 

 

4.服のデザインがまとまったら、次ぎに「依頼」をしなければなりません。
パタンナーと生産管理に縫製仕様書を書いて依頼します。
これも、昔は手書きが主流でしたが今はエクセルでサイズピッチや細かな指示を書いている会社が多いようです。

 

 

5.ビーカーチェックとは、服をカラー展開をする上で、糸をビーカーで染めて正確な色出しを行っていくのですが、デザイナー側が意図している色と実際に素材ごとに染めた糸の色を見比べて何度も意図しているイメージに染め直して合わせていく作業の事を言います。

 

 

6.サンプルチェックとは文字通りで、指示書で依頼した後に数週間から1ヶ月後に出来上がってきたサンプルをデザイナーと共にチェックしていきます。デザイン画通りに仕上がっているか?襟の形は問題ないか。など細かくチェックしていきます

 

 

以上がアパレルデザイナーのアシスタントが主に行っている仕事内容ですが、これらはあくまでも一般的な内容のため、企業や会社の方針、仕事内容によってまったく異なる場合もありますし、ここまでやらない場合もあります。

 

 

残業や仕事の量については、基本アパレル業界は常に忙しい会社が多いので、なかなか定時でしっかり上がれるという場合は少ないかもしれません。

 

 

しかし、これも企業によって異なります。残業をなるべくさせない企業もありますし、逆にほぼ毎日終電で帰るような会社もあります。

 

 

これらは、就職する前に企業との面接の機会などで質問をしっかりして、理解した上で働くようにしましょう。

 

仕事としてはとてもやりがいがあり、いずれはデザイナーとして独立する人が多いので、将来デザイナーを目指す人はアシスタントから始めてみるのも良いでしょう。