ファッションデザイナーになる方法とは?

デザイン画についてのアドバイスをまとめました。


20130627 daily look / nyoin
 
 
ファッションデザイナーは、デザイン画を手描き描くかデジタルで描くかは会社の方針や、仕事のやり方によって異なります。

 

 

現在の若手のデザイナーは手描きでもしっかり描けてデジタルでも描ける人が多く、仕事の内容によってこれらは使い分けて描いています。

 

 

ここでは
手書きの場合のアドバイスとデジタルの場合のアドバイスを解説していきます。 

 

 

手書きの場合

 

手書きの描き方は、いろいろなデザイナーがいますので、もし企業に既に入っているのであればその企業のスタイルやチーフデザイナーのスタイルに合わせて描いた方が仕事もスムーズです。

 

もし既に自分なりの描き方やスタイルが確立しているのであれば、以下の注意点は必ず参考にしてみてください。今後フリーで活躍する予定の方や今からデザイナーを目指す方には読んでおいて損のない内容です。

 

 

 

ファッションのデザイン画で注意すべき点

 

これは単にイラストが上手とか、絵が上手といったレベルの話ではなく、洋服の構造を知っているかどうか?という事がとても重要です。

 

 

服として成立しないような絵は描いてはいけません。例えば、脇線はどこで、どうつながっているのか?とか、ポケットはどうついているのか?どんな素材イメージなのか?

 

自分の中でしっかりとアイテムになった時のリアルなイメージがないとプロとは言えません。

 

特に素材の知識は重要です。絵はかけても、服として作った時にイメージ通りにいかないケースはいくらでもあります。

 

素材によっては落ち感がありすぎたり、逆に硬いイメージに出来上がったりする場合もあります。

 

ある程度どんな素材で作るのか?は想定しておきましょう。

 

 

 

商品として売れるのか?

 

商品として売れないようなデザインもダメです。これは学生レベルです。

 

日本のアパレル企画の殆どが「売れるか売れないか?」が最大のテーマであるため、自分勝手なデザインや、自己完結のデザインではまったく話になりません。

 

売れる売れないに関しては企業に入ってから経験を積んでいくうちに見えてきます。

 

もしフリーでデザイナーをやるとしても同様です。売れなければ商売が成り立ちませんので、これは大前提になります。

 

 

また、デザイナーの描く絵はいろいろな人が関わって見るので、第三者でも理解できるくらいの説得力のある絵はかけた方が良いでしょう。

 

デザイン画にもいくつか種類を使い分ける必要があります。
例えば、こういったイラストはスタイル画といい、全体的なイメージやコーディネートをプレゼンするときに描きます。
 

 

 

また、アイテムごとの平置きした絵もかけるようしましょう。

(ファッションデザインテクニックの画像参照)

 

絵の描き方や詳しいテクニックについてはここでは触れませんが、一番ポイントになるのは、わかりやすく、服の構造として成立している絵である事が重要です。

 

 

Illustratorソフトを使ったデジタルデザインの場合

 

絶対デジタルでも描けないといけないというワケではありませんが、デジタルは修正等が簡単に出来るのでオススメですし、仕事のスピードが格段に違います。

 

もし、デジタルで描くとなるとIllustratorPhotoshopを使う事になります。

 

これらのソフトはファッションに限らずデザイナーであれば当たり前のように使用するソフトになります。

 

これらのソフトはデザイン画やイメージマップを作製するときにも必要になるので、現代のアパレルデザインの就職には必須となるでしょう。

 

上記のようなソフトは同じデザイン画を何パターンも複製したりも出来るので、仕事の効率化は手書きとは比べ物になりません。

 

 

その為、デジタル制作が出来ると有利な事しか無いと思った方が良いと思います。

 

 

特にこれからファッションデザイナーを目指している学生などは、在学中にソフトのスキルを身につけておくと、就職活動の際に評価が上がるのは間違いありません。

 

ただ、アナログでもきっちり伝わるようなデザイン画を描けなければいけません。

 

 

つまり手描きもできて、デジタルも操れる能力がベストです。

 

手描きの上達にはデッサンを日々練習すると良いでしょう。

 

デッサン力は物を見る目を養えるので、デザイナーにとっては欠かせない力の一つでもあります。

 

物を正しくみて、それを忠実に再現したり、広げたりする能力は非常に大切になります。

 

 

デッサン力を磨くにはいろいろな書籍が本屋に売っているので、それを数冊購入して学ぶことをおすすめします。

 

1日1ページでもいいので、デッサンやラフスケッチを描くというのはものすごい威力を発揮してくれるようになります。

 

 

絵を描くスキルというのは、いろいろな面での基礎力になるので、
時間のあるうちに身につけておくと良いです。

 

参考書籍